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生まれて初めてダンスを習おうと、決心したものの
ダンススタジオなんて、行った事ないし、
何をどう準備したらいいのか?さっぱりわからない!
そんな、ダンス初心者の皆さんに、ダンス歴だけは長いゆんちゃがちょっとアドバイスです。

まずは、形から??
  踊る為に最小限必要なものは、汗をかいてもいい動きやすい服装です。
ですから、着てきた服ではないTシャツと、パジャマの下みたいな動きやすいパンツがあれば
十分なんですが、やっぱりちょっとかっこいいと、意欲もわくしね。。。
 
レオタード  体のラインは見せる方が、早く上手くなるかも...
ジャズパンツ は、あんまり似合わないので、2分丈位のパンツに
レッグウォーマーの事が多いですね。
シューズ ローカットかハイカット、底がレザーかラバーか、色は黒か白か?
迷うと思うけど、必ず試着してから購入してね。
革は少し伸びるから、はじめはちょっときついかな?が丁度いいかも...
スタジオに入ったら・・・
  初めて、スタジオに行く日は、やっぱかなり緊張ですよね。
相当踊っている、私でも、初めてのところは、ちょっと恐い(笑)
スタジオに、入るとみんなとっても、上手そうに思ってしまうし、
いきなり、中上級のクラス選ぶ事しなければ、みんなどんぐりのはずなんだけど、
どうもそうは見えないのが、不思議なのです。。。
 
最低15分前には、到着・・・ レッスン着に着替えて、もしそのスタジオに、
スタジオ以外に、 ストレッチできる場所があれば、
そこでストレッチして、スタジオに入れるまで待ちましょう。
なければ、前のクラスの邪魔にならないように、隅の方で、ストレッチです。
でも、はじめのうちは、どんなストレッチしたら良いかもわからない事もあるだろうし...
そんなときは、周りの人の真似をしましょう。
ダンスはまず真似ることが、第一歩!!
あいさつ どんな世界でも、あいさつは重要。
ちょっと、勇気が要るけど思い切って、“おはようございます!”って 当然夜でもね。
掃除 スタジオによっては、レッスンの前か後に、掃除をするところもあります。
誰かが掃除を始めたら、積極的にお手伝いしましょうね。
遅刻・早退・お休み レッスンは、はじめから最後まで受けるものとして構成しています。
体をほぐす意味のストレッチから始めて、だんだん大きな動きになって、
コンビネーションを踊って、最後はクールダウン...
ですから、遅刻する場合や、早退する場合は、その旨あらかじめ
先生に了解をとった方が良いでしょう。
休む事については、そのスタジオや先生に聞いてみてください。
私の場合、子供や、バイクや自転車でくるメンバーが、
少し心配なので、 休む場合は、連絡をもらっています。
(でも、メンバー数の多いスタジオでは、無理かも?)
レッスン中・・・
  さて、いよいよレッスンの開始です。。。
 
どの位置で? レッスンを始めるとき、さてどの場所で始めたらいいのか?
結構、微妙な問題です。
古くからいる人の場所ってなぜか決まっているのです。
(それがいい事かどうかは、別問題として...)
慣れるまでは、なんとなく空いている空間を探して、
そこになじむようにしましょう。(気ーつかうね。)
私語は慎む!! 当たり前といえば、当たり前なんだけど、
ついつい、一緒に入った友達と、コソコソ...気をつけましょうね。
レッスン中は、先生の動きと、言葉に集中する方が、自分の為ですよ。
でも、質問はOKです。
但し、レッスンの流れって言うものもあるから、タイミングは間違わないようにね。
水分補給 体が動いてくると、(動けるようになってくると...)
汗をかきます。汗をかいた分の水分補給は忘れずに!!
でも、スタジオによっては、中に飲み物持ち込む事禁止の場合もあるから、
やっぱり周りを、よく見て行動してね。
今では、 レッスン中に水分取るのは、普通みたいに思うけど、
昔は、レッスン中は、水分取ったり、座り込んだりしない...
ものでしたよ。
せっかくだから スタジオに入ったら、会社に残してきた仕事のことや、
今晩のおかずの心配や、明日の試験のやまとか、
全て、すっきり忘れて、集中して踊りましょう!!
そうしないと、身につくものも、つかなくなる。
時間とお金の無駄使いになると...私は、考えます。
汗をかいたあとは・・・
  おもいきり、発散した後は。。。
 
ストレッチ 始まる前もストレッチ、終わった後もストレッチ
それが、体を労わって、長く踊る秘訣だと思います。
ダンスは、見た目よりずーっと地味な作業の積み重ねです。
シャワー シャワーのあるスタジオもあると思います。
で、ひとつ注意。
フィットネススタジオのように、シャワーとかも沢山あるところは別として、
普通のスタジオで、2つくらいしかシャワーがないとこでは、
手早くシャワー浴びて、次の人に代わってあげてくださいね。
自分の家のシャワーではない事、忘れないように。

どこのスタジオでも、発表会はあると思います。
別に強制ではないけど、発表会は上手くなるには、絶好のチャンスです。
発表会に向けての、レッスンは緊張感も違うし、
なんと言っても、本番の緊張感とダンサー気分
一度は味わっても、損はないと思います。
(一度で、終わればいいのだけどね。。。)

発表会のリハーサル
  発表会のリハーサルは、いつものレッスンとはちょっと違う。。。
 
お休みはNG レッスンは、自分の為に、自分の好きでやってる事です。
でも、リハーサルは、皆でひとつの作品を創る為にやる事です。
ですから、基本的に、【休む事は、許されていません。】
厳しい言い方ですが、そう思ってください。
しかし、人間病気もすれば、怪我もある。冠婚葬祭の付き合いもある。
で、わたしなりの許される範囲は、
人にうつしそうな病気、スタジオにくることも出来ないような怪我、
冠婚葬祭、自分以外の人に代わってもらえないような仕事、
そこまでかな?
発表会1週間前の、飲み会は断りましょう!!
必ず連絡 リハーサルは、全員参加が基本。
だから、お休みする場合は、必ず連絡しましょう。
早めにわかっている予定なら、決定したときに連絡!!
リハーサル開始5分前の連絡は、失礼です。
振り付けする人は、色々予定を立てながら、リハーサルに臨んでいること
忘れないでください。
なぜ? リハーサルを休むと、どのくらい困るか?
1.自分が困る。(その日の分どうやって穴埋めする?)
2.先生が困る。(一人抜ければ、作品のイメージが変わる!)
3.仲間が困る。(一人抜けると、場所の感覚が変わる。)
よく、リハーサルを休んで、
“先生。この前お休みしたので、そこわかりませーん。”と
明るく発言する人がいますが、
それって、恐ろしく失礼な発言です。
自分が、人に迷惑をかけた自覚を持ちましょうね。
発表会当日
  さあ、いよいよ発表会当日。。。
 
早めに楽屋入り 決められた時間、丁度に到着する必要はありません。
早めに到着すれば、なにかハプニングがあっても、対応できるよね。
まず、衣装のチェック 他になに忘れてもなんとかなりますが、衣装だけは別です。
借りる事も、買う事も不可能です。
ですから、まず楽屋入りしたら、衣装をハンガーにかけること、
これから始めましょう。(余裕があれば、ハンガー持参が良いかも)
化粧前 楽屋で、鏡のある場所を化粧前と言います。
そこで、化粧をするのですが、楽屋に入る人の数だけ、
化粧前があるとは限りません。
そこは、皆で譲り合って、古い人を立てる事も忘れないでね。
あいさつ 先生や一緒に舞台に立つメンバーは当然ですが、
その日舞台の裏方をやってくださる方にも、挨拶はきっちりしましょう。
もちろん、大きな声で、”おはようございます。”
ストレッチ 親切なスタジオは別として、一般的に発表会当日、アップの為の
レッスンはありません。
しかも、いきなりバンバン踊らなくてはなりません。
荷物が片付いたら、レッスン着に着替えて、まずストレッチ。
(温度調節の為に、レオタードの上に着るものを忘れずに。)
(ダンサーは、冷やしてはいけません。)
場当たり まず、レッスン着で、立ち位置や角度などを確認しながら、舞台で動きます。
普通は音をかけることはしませんが、
スタジオによっては、色々です。
立ち位置は、舞台の袖幕や、客席の位置で覚えます。
急にいつもと違う、広い空間が自分の前に広がって、
舞い上がってしまいそうですが、落ち着いて場所を確認してください。
場当たりは重要です。
化粧 舞台用に化けましょう。
でも、気をつけてね。舞台サイズの割りに濃い化粧は、
今どき、流行ません。(いけてないって事になります。)
ゲネプロ 化粧して、衣装付けて、照明も入って、
まったく本番どおりの踊りをします。
そろそろ緊張感が、高まってきますよ。
いよいよ!本番  ここまできたら、細かいことは考えず、
日ごろの練習の成果以上のものを!! 発揮しましょう。
“本番に強い!”と、言われるよーにね。
ちなみに、本番は、先生もダンサーです。
生徒のことなどかまう余裕はありませんよ。
(私だけか?!いっぱいいっぱいは...)
楽しい打ち上げ

“いつも間違えたことないとこで、間違えたぁ”
“あーん。振りつけ、真っ白になったぁ”
“おばあちゃん、一番前でみてたぁ”
なんて...
打ち上げは、いつまでも盛り上がるのです...

また、明日から 地味なレッスンのはじまりよーん。
なんで、こんな世界に、首突っ込んだんだろう...
ダンス用語
  聞きなれない言葉。。。
 
板付き ダンサーが舞台上にあがってから、ポジションを決めることです。
“板付きから始まる。”、“さあ、板ついてー”
などど使用します。
上手・下手 “かみて・しもて”と読みます。
上手は、客席から舞台をみて、右側のこと。
下手は、客席から舞台をみて、左側のこと。
場当たりの時、“OOちゃんもう少し、上に寄って”
などと使用します。
で、奥と手前は、“アップステージ・ダウンステージ”といいます。
でも、これは、私だけかもしれません。
かま足 バナナ足とも言うそうです。足をパッセにするときに、
足首の内側が短くなって、膝から足先が一直線にならない状態です。
これには、逆かまと言うのもあって、反対に足首の外側を縮めてしまうものです。
股関節の開き以上に、パッセを開いてしまうと、
爪先を膝につけようとして、かま足になるように思います。
なんば ダンス用語ってわけじゃないかも?
手と足同じ方を出して進んでいく事。
運動会の行進とかでは、笑われたりするけど、
体に負担をかけない、人間としては自然な歩き方だそうです。